9月に入りだいぶ気温が落ち着いてきましたが、気温差が大きくなってきたために、体に不調を抱えている人は多いのではないでしょうか?
最も大きい不調が「体のダルさ」です。
寝ても身体がだるい、一日身体がだるくて仕事や勉強が上手くいかない。当院にもそんな悩みで来る人が多くいらっしゃいます。
これは典型的な「秋バテ」で、自律神経失調症の1つだと言えるでしょう。
では夏から秋にかけての気温差でも、健康で快適に過ごすにはどうすれば良いでしょうか?
今回はそんな9月の秋バテの原因と対策について詳しくお話します。
秋バテとは?
まず最初に「秋バテ」につて詳しくお話します。
秋バテというのは一般的には次のような意味として使われます。
昔なら10月に秋バテが多かったのですが、最近は気候変動(夏が暑すぎる)せいで、9月から秋バテで悩まされる人が増えています。
秋バテという言葉は、Wikipediaにも項目が作られるほど一般的な言葉となったと言えるでしょう。
秋バテが起こる理由
秋バテで悩むことになるのは、だいたい次の3つが理由になります。
夏の暑さによって、すでに自律神経が少し乱れており、それが9月の気温差によってひどくなってしまったことが考えられます。
いわゆる「夏の疲れ」という言葉で表現される原因です。
夏も低気圧が起きますが、9月にはいると長雨や低気圧が激しくなることがあります。
そのせいで自律神経の乱れが激しくなり、だるさ・疲労感で悩まされることになります。
実際に今年(2022年)の9月は、台風11号という未曾有の大きさの台風が発生して、全国的に気圧で不調になった人が多かったでしょう。
夏の暑さでしっかりと栄養が取れていなかった人は、9月に入ってその影響でが出てきます。それが秋バテです。
多くの秋バテは、この3つのうち1つが原因というより、複数組み合わさって起きていると考えるのが自然でしょう。
秋バテによる自律神経失調症対策
秋バテで自律神経が乱れてしまっている場合の対策は、普通の自律神経失調症対策と基本的には同じです。
例えばしっかりと入浴をするだとか、適度な有酸素運動を継続して行う、不足する栄養をしっかりと補給するなどです。
このあたりは「夏に自律神経失調症がつらくなってしまう時の対処法」に書いた対策と同じなので、詳しはこちらをご参考ください。
上記に加えて「秋バテだからこその対策」として意識していただきたいことは、「足を冷やさない」ということです。
例えば日中は暑いけど夜は結構冷えるのが9月です。
暑いからサンダルで出かけすると、夜の気温で足から冷えていきます。足の冷えは自律神経の天敵ですから、ここは対策が必須です。
できればサンダルのような裸足は避けた方が良いですし、家に帰ってごはん前に足湯だけ先に済ませるなどは有効です。
家でも寝る前まで靴下を履いておくなども良いと思います。
とにかく秋バテでは足の冷えに注意しましょう。
まとめ
9月になり体がだるくなってしまう原因と対処法と題して、「秋バテ」つまり「秋の自律神経失調症」について詳しく解説をしてきました。
現代社会は気候の変化・生活習慣の変化・食生活の変化などで、意識しないと健康を保てなくなっています。
この記事を参考にして、秋バテに負けない体を作ってください。
もちろん自律神経失調症である秋バテには「ゆがみ直し」という当院の施術も有効です。
セルフケアに限界を感じている場合は、外部のアプローチが必要なことも多いので、お気軽にしんそう芦屋浜にご相談ください。
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