季節の変わる時期に胃腸の問題が起こるようになったり、元々ある胃腸の問題が悪化してしまう人が多いです。
例えば原因不明の胃痛で悩まされるようになったり(機能性ディスペプシア)、下痢や便秘で苦しむ(過敏性腸症候群)ことが増えます。
だから通勤や通学で電車に乗るのが不安になるのも、季節の変わり目が多いと言われています。
なぜ季節の変わり目に胃腸の問題が起きるのでしょうか?そこには明確な原因があります。
今回は「季節の変わり目に胃腸に問題が起きる理由」と「その対策」について詳しく解説を行います。
原因不明の胃腸の問題で悩んでいる人は、ぜひこの先をお読みください。
季節の変わり目に胃腸に問題が起きる理由
季節の変わり目というのは、人間の体の2つの問題をもたらします。
- 気温や気圧の変化
- 環境、人間関係の変化
季節の変わり目は気温の差が激しくなる時期です。
朝晩で気温が10度以上変わったり、寒かった翌日に急激に暑くなったりします。
また季節の変わり目は低気圧と高気圧が交互に通過するため、胃腸に限らず体の不調を感じる人も多いのではないでしょうか?
それに加えて、冬から春(3月4月)/夏から秋(9月10月)は、転勤や部署移動・引っ越しなどで、生活環境や人間関係が大きく変わる時期です。
環境の変化は精神的ストレスの元です。自分では大丈夫と思っていても、心の潜在的には実は負担に感じていることは往々にしてあるでしょう。
以上のような気温気圧の変化、環境/人間関係の変化は、自律神経バランス大きく乱します。
自律神経は胃腸をコントロールしていますから、自律神経の不調が胃腸の不調につながってしまうというわけです。
季節の変わり目の胃腸対策
では季節の変わり目に胃腸の問題が起きやすい人は、どんな対策を行えば良いでしょうか?
具体的な方法をご紹介します。
①服装に気を付ける
温度差が5度以上あるだけで、身体の自律神経は限界を越えて乱れてしまうと言われています。
そのため季節の変わり目は、日々の服装に気を付けてましょう。
なるべく1日の間で暑さ・寒さを感じることが少なくなるよう、脱ぎやすい服装だったり、1枚羽織れるように準備をしておきましょう。
地味ですがこれに気を付けるだけで、症状悪化の頻度が減っていくでしょう。
②意識してストレス解消をする
環境の変化・人間関係は、自分で変えようと思って良い方向に変えるのは難しい部分です。
そのため意識してストレス解消をして、自律神経への負荷を減らすことも重要です。
休みの日にしっかり休んだり、趣味に注力するのはとてもお勧めです。
③血流を良くする
全身の血流、特に脳への血流を良くすると、自律神経は適切に働きやすくなります。
なので季節の変わり目には、適度な有酸素運動や入浴を心がけて、全身の血流を良くしておきましょう。
④栄養バランスに気を付ける
もし食事が偏っているのであれば、栄養バランスを意識した食事を心がけましょう。
特定の栄養素が不足すると、自律神経の働きを鈍らせます。
自律神経と栄養の関係性は下記記事を参考にしてください。
まとめ
「季節の変わり目に胃腸に問題が起きる理由」と「その対策・予防法」について解説を致しました。
季節の変わり目は自律神経バランスが乱れて、過敏性腸症候群や機能性ディスペプシアなどの症状が表れてしまうということです。
今回解説した内容で、あなたの症状がおさまれば良いでしょう。
しかし重い症状や慢性的な症状は、これらだけでは改善に向かわないケースも多いです。
そういう場合は、自律神経専門院しんそう芦屋浜の「ゆがみ直し」を受けてみることをお勧めします。
身体のゆがみは自律神経バランスを乱します。
まずは歪みを整えることで自律神経は安定していきます。
季節の変わり目の胃腸の問題は1人で悩まず、お気軽にご相談ください。
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