「めまいが頻発する」「耳鳴りがずっと起きている」「睡眠がうまくいかない」「疲れやすくて困っている」「便秘や下痢を繰り返す」、こんな悩みがある場合は「もしかして自分って自律神経失調症なのではないか」という疑問を持つかもしれません。
そういう場合は「自覚するのが難しい!自律神経失調症のチェック項目」を参考にしていただきたいのですが、気になるのは「自律神経失調症は自分で治せるのか」ということではないでしょうか?
今回は自律神経失調症を自力で治すことは出来るのか?ということについて詳しく解説をしていきます。
自律神経失調症の自力改善は難しい
結論から申し上げると、自律神経失調症を自力で改善することは非常に難しいと言わざるをえません。
ごく軽い症状であれば自力改善も出来るかもしれませんが、ほとんどの場合自律神経失調症であることがわかった場合は症状が慢性化・重症化しています。
そのため自力で何かすることぐらいでは改善には向かわないケースが多いのです。
また難しい理由として「原因が様々ある」ということもあります。
原因が1つではないため、どんな対策を行えば良いのかを自力で判断することは出来ません。
そのためあなたが改善のために選んだ施策が間違っていて、いくら努力しても効果がないという結果になってしまいます。
以上のことから、自律神経失調症であるなら基本的には専門家に相談することが最優先だと言えます。
自分で出来る対策
自律神経失調症の自力改善は難しいからと言っても、自分で出来る対策をしないよりはした方が間違いなく良いと言えます。
症状の悪化を防ぐことが出来ますし、きちんとした治療・施術を受けながら自力改善も同時に行うなら、改善スピードが大きく変わってきます。
では自律神経失調症に対して自分で出来る対策にどんなものがあるのかをご紹介します。
生活リズムの安定
毎日の生活リズムを安定させることは自律神経にとってとても良いことです。
毎日同じ時間に起きて、同じ時間帯にご飯を食べて、同じ時間に寝る。毎日同じような生活リズムで安定させると交感神経と副交感神経がバランスよくはたくようになっていきます。
可能であれば、朝起きて夜眠るという生活にするのがベターです。
適度な運動
1週間に2・3回適度な運動をすることも自力で出来る対策の1つです。
運動としっても筋トレのようなハードなものではなく、軽めの有酸素運動がおススメです。
1回30分程度のウォーキングや軽いジョギングなどが最適です。強度としては「軽く汗をかく程度」にしておきましょう。
ヨガなど呼吸を中心としたエクササイズもお勧めです。
食事改善
食事の内容を改善することも自律神経の安定に関わります。
例えば食べ過ぎ・飲みすぎは自律神経に負荷をかけますので、適度な飲食をこころがけましょう。
また自律神経失調症の人は栄養バランスが偏っている人が非常に多いです。
炭水化物と脂質を多く摂取していて、たんぱく質・ビタミン・ミネラル・食物繊維が大きく不足している可能性もあるので、一度1週間の食生活を見直して、自分に何が足りていないかを把握しましょう。
ストレス処理
ストレスは自律神経の天敵なので、ストレス処理を意識して行いましょう。
まずは「自分が何にストレスを感じているのか」を把握することが優先です。実は無自覚だけれどもストレスを感じていることはたくさんあります。
次に「何をするとストレスが緩和されるか」も把握しておきましょう。自分なりのストレス解消法を明確にしておいて、ストレスを感じたときにその方法を行うのです。
また可能な範囲でストレスに感じることから距離をとることも重要です。
専門家と二人三脚で改善を目指す
自律神経失調症は専門家のサポートが重要です。なので専門家に相談しつつ、同時に自力の施策も行うという両輪で改善を目指すのがおススメです。
しんそう芦屋浜は芦屋市の自律神経失調症の専門院です。
1人で悩まず、まずはお気軽にご相談ください。一緒に改善を目指していきましょう。
基本情報
住所 | 〒659-0051 兵庫県芦屋市呉川町18-8 |
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電話 | 0797-25-7776 |
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